不眠症で悩んでいる人は多いと思います。一説によると、日本人の約5人に1人が、不眠の症状で悩んでいるのだそうです。
本来ならば努力などしなくても、夜になれば自然に眠れるはずなのに、現代人には大きな悩みになっているのですね。
簡単に解決できる問題ではありませんが、もしも眠れない夜を過ごしているならば、パッとこの記事に目を通してみてください!
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充実した一日は、幸福な眠りをもたらす
充実した一日は、幸福な眠りをもたらす。
充実した一生は、幸福な死をもたらす。
これはレオナルド・ダ・ヴィンチ(1452~1519年)の言葉です。
「モナリザ」や「最後の晩餐」などの絵画も有名ですが、ダ・ヴィンチは科学や工学の分野においても、天才的な偉業を遺しています。
そのダ・ヴィンチは、「充実した一日は、幸福な眠りをもたらす」と述べています。
どの分野でも突出した活躍をしていたダ・ヴィンチですから、さぞかし一日も充実していたことでしょう。だから毎日、気持ち良く眠れたことと思います。
今、不眠症で悩んでいる人も、本当はへとへとに疲れていると思います。でも、疲れているのに眠れません。私にも経験があります。
そういう状態の時に、「充実した一日を過ごせば、ぐっすり眠れるよ」と言われても、やっぱり眠れないものは、眠れないですね。
眠れずに死んだ人はいない
眠れない夜には、ある意味で「開き直ってみる!」という考え方が必要です。「眠れなくて死んだヤツはいないんだ~!」ということです。
朝方まで眠れなくて、また次の日も朝方まで眠れないなんてことはないですね?
眠れないと言っても、たった一夜のことです。それを人生の大問題にする必要はありません。まずは、努めて気持ちを軽く持ってください。
実は私も今、深夜の変な時間帯に目覚めてしまい、この記事を書いています。
起きてしまったのだから、無理して寝るよりも、何かやっていたほうが時間のムダにならないと思ったからです。
眠れない時間を使って、同じく眠れない人のために記事を書く。それが少しでも何かの参考になれば、私も眠れなかった甲斐があるというものです(笑)
うまく使えば、時間はいつも十分にある
ダ・ヴィンチと同じく、万能の天才として、ゲーテ(1749~1832年)がいます。ゲーテも文学だけでなく、自然科学者であり、政治家・法律家でもあり、多才なジャンルで活躍した大天才です。
そのゲーテは、「うまく使えば、時間はいつも十分にある」と語っています。
「とにかく時間がない!」とぼやいているのが現代人なのですから、眠れない時間が出来たならば、それをうまく使えばよいのです。
そんなことをしたら寝不足になってしまうではないか!と怒る人もいるかもしれませんが、でも、寝床にいても眠れないんですよね?
だったら、その時間を有効に活用すれば、ムダになりませんし、何かをやったという達成感も出てきます。少なくとも、眠れない夜を無為に過ごしたという虚しさは残りません。
そして次の夜を迎えたら、頑張ったぶんだけ疲れているので、今度はぐっすり眠れます。気持ちも充実しているのではないでしょうか?
不眠症で悩んでいる時間がもったいない
不眠症の原因は様々にあると思いますが、精神的な面が大きいですね。なので、このように「開き直ってみる!」という考えを持てば、少しは心が安まるのではないでしょうか?
ダ・ヴィンチは「充実した一日は、幸福な眠りをもたらす」と述べました。そして、「充実した一生は、幸福な死をもたらす」と続けています。
つまるところ、幸福になるためには、「時間を大切に使って、充実させよう!」ということです。この名言は、ダ・ヴィンチの幸福論でもあるわです。
不眠症で悩んでいる人には酷ですが、不眠症なんかで悩んでいる時間はもったいないのです。
眠れないならば、「時間をもらったのだ。ラッキー♪」と考えて、本を読んだり、勉強をしてみたり、何か活動する時間に使ってみると良いのだと思います。
皮肉なもので、そう思った途端に、今度は猛烈に眠くなったりするものです。
横になっているだけでも、身体の8割は回復する
但し、車の運転手など、寝不足が仕事に差し障る人の場合や、体調が優れない日、翌日に大事な仕事が控えている場合などには、無理に起きて活動する必要はありません。
目を閉じて横になっているだけでも、身体の8割は回復ができているという説もあります。
「このまま眠れなくても、身体の8割も休まるんだから良しとしよう」と、割り切って考えてみてください。
目を閉じて横になっているだけでも、ちゃんと意味はあるのだ!と考え直してみることですね。
寝るにしても起きるにしても、大事なのは、「眠れない! どうしよう!」というストレスを抱えないことです。
にゃんだふるな「まとめ」
「不眠症で悩んでいるのは自分だけではないのだ。眠れなくて死んだ人はいないのだ!」と、努めて気持ちを軽くしてみてください。
気持ちが高ぶって眠れない時は、呼吸が浅くなっています。ゆっくりと深く呼吸して、ざわついている心を静めながら、寝てみてください。
コメント
新しいブログ開設、お疲れ様です♪
わたしは、実は長年のストレス大な仕事柄、&更年期かな、昨年生まれて初めて睡眠障害に陥りました。なんと、ふた月以上、まともに眠れなくなったんです。
今は大分改善されましたが、イライラすると、やはり眠れなくなります。
ただ、眠れないのは今まで頑張ってきたから仕方ない、と諦めがついてきたのと、仕事を軽減してもらって、楽になってきました。
にゃんずに癒されてるのもあります。
少しずつ、無理しない人生を考えなきゃな〜って思ってます。
まとまりないコメントでごめんなさい。では♪
うずまきん様
コメントありがとうございます♪
ブログを開設したばかりなので、やはりコメントは特に嬉しく感じます。
ふた月以上、まともに眠れなくなってしまったとは深刻ですね…。今回の記事は、まだ軽度の人向けに書いたものなので、もし軽率な表現がありましたら申し訳なく思います。
現在はストレス社会なので、努めてストレスを軽減させる生き方をしないと身が持ちませんね。つい頑張ってしまう人は無理をしやすいので、何とぞご自愛ください。
にゃんずは癒やされますね。私もその気持ちがよく分かります。
まだ始めたばかりの拙いブログですが、今後ともよろしくお願いします(=^・^=)